NFLのオフシーズンは、トレーニングキャンプまでの期間が最も静寂に包まれる時期だ。2026年のドラフトが終了し、32チームすべてが新人選手を獲得したが、その影響はチームごとに大きく異なる。中には即戦力を求めるチームもあれば、将来を見据えて再建に注力するチームも存在する。
そこで、NFL32チームを4つの階層に分類し、2027年スーパーボウル優勝の可能性を分析した。各階層の特徴と注目チームを紹介する。
最下位:再建モードの3チーム(QB獲得レース真っ只中)
最下位3チームは、2027年シーズンに向けた再建を最優先に据えている。いずれもフランチャイズQBの獲得を目指しており、ドラフト指名権を最大化するために、今シーズンは勝利よりも将来の成長に重点を置く方針だ。2027年のドラフトで注目されるQB候補(アーチ・マニング、ダンテ・ムーア、ジュリアン・サイン)を巡る争奪戦が激化する見込みだ。
- 32位:アリゾナ・カージナルス
- 31位:ニューヨーク・ジェッツ
- 30位:マイアミ・ドルフィンズ
中位:プレーオフ進出の可能性を秘めた13チーム
この階層には、ドラフトやFAで大幅な補強を果たした13チームが名を連ねる。いずれもプレーオフ進出の可能性は十分にあり、逆に上位進出を阻む要因も存在する。一部のチームは、優勝を争うライバルがいる地区に属しており、その壁は高い。それでも、プレーオフ進出は決して驚きではないし、逆にドラフト上位指名権を獲得する可能性も否定できない。
- 29位:アトランタ・ファルコンズ
- 28位:ラスベガス・レイダース
- 27位:テネシー・タイタンズ
- 26位:クリーブランド・ブラウンズ
- 25位:ミネソタ・バイキングス
- 24位:ニューオーリンズ・セインツ
- 23位:インディアナポリス・コルツ
- 22位:ピッツバーグ・スティーラーズ
- 21位:ニューヨーク・ジャイアンツ
- 20位:ワシントン・コマンダース
- 19位:シンシナティ・ベンガルズ
- 18位:ダラス・カウボーイズ
- 17位:タンパベイ・バッカニアーズ
優勝候補:地区優勝またはワイルドカード確実の10チーム
この階層に属するチームは、地区優勝または高い評価を受けるワイルドカードとして、2027年スーパーボウル優勝の本命と目されている。中には、下克上の可能性を秘めたチームも存在するが、上位に位置するチームと比較すると、その確率は低い。特に地区のライバルとの競争が激しいNFC南地区では、カロライナ・パンサーズとタンパベイ・バッカニアーズの明暗が分かれる可能性がある。
- 16位:カロライナ・パンサーズ
- 15位:グリーンベイ・パッカーズ
- 14位:デトロイト・ライオンズ
- 13位:カンザスシティ・チーフス
- 12位:ジャクソンビル・ジャガーズ