Googleは米国時間9月19日、スマートホーム向けAIアシスタント「Gemini for Home」に「連続会話(Continued Conversations)」機能を追加すると発表した。この機能により、ユーザーは「Hey Google」と再度呼びかけることなく、Geminiと自然な会話の流れでやり取りできるようになる。

具体的には、Geminiが回答を終えた後、数秒間マイクがアクティブな状態を維持。その間、デバイスのランプが点滅や点灯し、ユーザーは wake word(ウェイクワード)なしで引き続きチャット形式で会話を続けられる。Geminiは会話の文脈を保持するため、ユーザーが同じ話題を繰り返し伝える必要がなく、より迅速に回答を得られるという。

対応言語と地域、設定方法

この機能は本日より、Gemini for Homeが対応するすべての音声言語と地域で利用可能となった。設定はGoogle Homeアプリの「Gemini for Home音声アシスタント」メニュー内にある「連続会話」を手動で有効化する必要がある。

プライバシーへの懸念は残るか

Googleは、Geminiが部屋の他の会話と区別してフォローアップの質問を認識できると説明しているが、過去の音声アシスタントによる意図しない会話の傍受問題を踏まえると、その精度には注目が集まる。なお、この「連続会話」機能はもともとGoogle Assistantプラットフォームで提供されていたが、対応範囲は限定的だった。

Googleは2024年秋より、Gemini for HomeをGoogle Assistantの後継プラットフォームとして位置づけており、今回のアップデートはその一環といえる。

出典: Engadget