NFLドラフト6巡目でクリーブランド・ブラウンズに指名された新人QB、テイレン・グリーン選手(23歳)は、リーグ屈指のユニークな存在だ。その身長6フィート6インチ(約198cm)という体格は、他のQBと比べて突出しており、加えて圧倒的な運動能力を兼ね備えている。

インディアナポリスで開催されたスカウティング・コンバインでは、40ヤード走で4.36秒を記録し、垂直跳びと立ち幅跳びでQBとしてのポジション記録を更新。リーグのシグナルコーラーたちと比較しても、彼に匹敵する選手は存在しないと自信をのぞかせた。

「正直なところ、誰もいません。もちろんラマー・ジャクソン選手は素晴らしいですが、彼は6フィート6インチではありません。ジョシュ・アレン選手も近いですが、体重は230ポンド(約104kg)で、彼は260ポンド(約118kg)です。父はランダル・カニンガム選手に似ていると言いますが、私は自分独自の存在だと考えています。自慢ではなく、自信を持っています。身長6フィート6インチで、こんなに動ける選手は他にいません」
(クリーブランド・ドットコムのメアリー・ケイ・カボット記者経由)

しかし、グリーン選手の特異な体格と運動能力は、アーカンソー大学時代に35回のインターセプトを記録するなど、パス成功には課題が残るという裏面も持つ。ブラウンズは、その原因を分析し、改善に取り組んでいる。今後の成長次第で、単なる注目株から真の実力者へと飛躍できるかが決まるだろう。