2026年5月15日に発売されるマクドナルドの「ちいかわ」コラボレーション Happy Meal 玩具について、一部の日本のECサイトが出品規制を発表した。転売防止策として、メルカリとヤフオク!が対象商品の出品を禁止する方針を示している。

メルカリ、6月14日まで出品禁止を発表

メルカリは5月7日、同玩具の出品を禁止する旨を発表した。同社は「サイト上の安全かつ安心な取引環境を維持するため」とし、規制違反を繰り返すアカウントには処罰を科すとしている。規制期間は6月14日までだが、メルカリの判断により延長される可能性もある。

ヤフオク!も同様の措置を実施

ヤフオク!も、同玩具の出品を禁止する方針を示した。同社は「任天堂 Switch 2 などと同様に注目度の高い商品であり、転売や買い占めによる価格高騰のリスクがある」と説明。規制の解除時期については明言していない。

ちいかわコラボの概要

マクドナルド×ちいかわのコラボレーションは、2026年5月15日から6月11日までの期間限定で実施される。人気キャラクター「ちいかわ」とのコラボレーション玩具は、発売前から大きな注目を集めている。

転売問題の背景と過去の事例

限定商品の転売は、企業やコレクターにとって深刻な問題となっている。例えば2023年には、アムステルダムのヴァンゴッホ美術館が「ピカチュウ×ヴァン・ゴッホ風コラボカード」の販売を中止に追い込まれた。転売業者が大量に購入し、1枚当たり最大100ドルで転売していたためだ。

「限定商品の転売は、公平な購入機会を奪い、本来のファンの手に商品が届かない状況を招く」
(メルカリ関係者談)

メルカリとヤフオク!は、こうした問題を未然に防ぐため、今回の規制措置を実施するとしている。

出典: Siliconera