アカデミー賞俳優のメリル・ストリープが、古典的コメディ映画「死と彼女に相応しく」(1992年)で共演したゴールディ・ホーンとの撮影時の確執について明かした。
ヴァニティ・フェアのインタビューで、ストリープは「ゴールディは常にセットに遅れてくる人だった。でも彼女はとても魅力的でね」と語った。自身は時間厳守で「うるさい」と自認する一方で、ホーンは赤いオープンカーで自ら運転してセットに到着していたという。
「それが問題だったの。みんなは『彼女はなんて可愛いんだろう』と思っていたから。私は彼女に対して不満を抱いていたけれど、それでも彼女を愛していたわ。今でも愛している」とストリープは振り返った。
その後、二人は「死と彼女に相当しく」の成功をきっかけに和解し、撮影時のエピソードを笑い話として共有するようになったという。
同作は世界で1億4000万ドル以上の興行収入を記録し、アカデミー賞視覚効果賞を受賞。ストリープ自身もゴールデングローブ賞にノミネートされた。
「プラダを着た悪魔2」の製作秘話も明かす
現在公開中の「プラダを着た悪魔2」のプロモーションツアーで、ストリープはさらに興味深いエピソードを披露した。同作のオファーを受けた際、当初の提示額の2倍を要求し、それが受け入れられたという。
「脚本を読んで、これは大ヒットすると確信したわ。だから提示額の倍額を要求してみたの。すると相手は即座に『OK』と言ったの。50代後半になって、やっと自分にそんな交渉力があると気づいたのよ」とストリープは語った。
「プラダを着た悪魔2」は現在全米で劇場公開中。ストリープは「引退を考えていた時期もあったけれど、この仕事を通じて自分にまだ価値があると実感できた」と振り返った。