AMDは、グラフィックス技術「FSR 4.1」の対象を古い世代のグラフィックカードに拡大すると発表した。X(旧Twitter)上で行われたAMDのコンピューティング&グラフィックス部門責任者ジャック・フイン氏による発表によれば、FSR 4.1はまずRDNA 3世代のGPUに7月から導入され、次いで2027年初頭にはRDNA 2世代のチップにも対応するという。
FSR 4.1の対応ゲームとデバイス
今夏のアップデートにより、Radeon RX 7000シリーズの所有者は、FSR 4.1を300以上の対応ゲームで利用できるようになる。対応タイトルには、Cyberpunk 2077、Battlefield 6、Assassin’s Creed Shadowsなどが含まれる。
来年初頭に予定されるRDNA 2世代への拡大により、FSR 4.1はSteam DeckなどのRDNA 2アーキテクチャを採用したデバイスにも導入される。これにより、より多くのユーザーが高品質なグラフィックス体験を享受できるようになる。
FSRテクノロジーの進化
AMDはこれまで、FSR(FidelityFX Super Resolution)を通じて、さまざまな世代のグラフィックカードに対して高品質なアップスケーリング技術を提供してきた。FSR 4.1はその最新バージョンであり、より多くのハードウェアに対応することで、ゲーム体験の向上を目指している。
FSR 4.1の主な特徴
- 幅広い互換性:RDNA 3世代だけでなく、RDNA 2世代のGPUやSteam Deckなどのデバイスにも対応。
- 高品質な画質:300以上のゲームで利用可能で、グラフィックス性能を向上させる。
- 将来的な拡張性:2027年初頭にはさらに多くのデバイスに対応予定。
今後の展望
AMDは、FSRテクノロジーのさらなる進化を目指しており、今後もさまざまなハードウェアに対応するアップデートを計画している。これにより、幅広いユーザーが高品質なグラフィックス体験を享受できるようになることが期待される。
出典:
The Verge