米AMDは、グラフィックスアップスケーリング技術「FidelityFX Super Resolution(FSR)」の第4世代となるFSR 4について、当初は最新のRDNA4アーキテクチャを採用したRadeon RX 9000シリーズにのみ対応すると発表していた。

しかし、同社Computing and Graphics担当SVPのジャック・ヒュン(Jack Huynh)氏は、このたびRDNA3世代以降のGPUにもFSR 4のハードウェア支援機能を拡大すると明らかにした。対象となるのは、RX 7000シリーズRadeon 890M、Radeon 8060Sなどの統合GPUを含む製品群だ。

これまでFSR 4は、RX 9070 XT、RX 9070、RX 9060 XT(8GB/16GB版)、RX 9060(法人向け)など、限られたモデルでのみ利用可能だった。特にSteam Deckや類似のゲーミングハンドヘルド機に搭載される統合GPUは対象外となっていた。

新たな展開により、2024年7月から順次FSR 4のハードウェア支援機能が提供される見込みだ。これにより、より多くのユーザーが高品質なアップスケーリングを享受できるようになる。