GIGABYTEは、ゲーミングモニターの新製品「G27U」を発表した。27インチの同モデルは、解像度とリフレッシュレートのトレードオフという従来の課題を解消する「デュアルモード」機能を搭載。4K UHD 160HzフルHD 320Hzをワンタッチで切り替え可能なため、没入感の高いAAAタイトルと高速なeスポーツの両方に最適な環境を提供する。

ゲームスタイルに合わせて自動で最適化

G27Uは、シネマティックなゲーム体験と高速な対戦ゲームの両方に対応するよう設計されている。4Kモードでは、高解像度による詳細なグラフィックで没入感を高める。一方のフルHDモードでは、リフレッシュレートが320Hzに向上し、FPSやレーシングゲームなどの高速なシーンで優れた応答性を発揮する。

モード切り替えは、専用のTactical Switch 2.0を使用することで、ワンタッチで瞬時に行える。OSDメニューを操作する手間がなく、ゲーム中でもスムーズに切り替え可能だ。

高速応答と鮮明な映像を実現する技術

G27Uは、1ms GTG応答時間を備えたSuperSpeed IPSパネルを採用。G-SYNC Compatibleに対応しており、画面のティアリングやスタッタリングを抑制する。このほか、ゲームに特化した機能として以下を搭載している。

  • Aim Stabilizer Sync:可変リフレッシュレート時のモーションブラーを低減
  • Smart OD:オーバードライブを動的に調整し、常に最適な応答性能を維持
  • カスタマイズ可能な照準器や可視性向上ツールを内蔵

ゲームとクリエイティブ作業に最適な視覚体験

G27Uは、視覚品質にもこだわった設計となっている。主な特徴は以下の通り。

  • 95% DCI-P3カラーガムット:標準的なディスプレイと比較して、より広く鮮やかな色域を実現
  • 10ビットカラー(10億7,000万色):スムーズな色遷移とバンディングの低減により、自然なグラデーションを表現

これにより、ゲームではリッチな環境や深い影、リアルなライティング効果を楽しめる。動画やストリーミングコンテンツでは、クリエイターの意図に近いシネマグレードの映像を鑑賞可能。また、写真編集や動画編集、軽いデザイン作業にも適しており、正確な色再現が求められるクリエイティブ作業にも対応する。

次世代プラットフォームに対応するHDMI 2.1

G27Uは、HDMI 2.1(48Gbps)を2基とDisplayPort 1.4を搭載。これにより、高解像度と高リフレッシュレートを同時に活用できる帯域幅を確保している。主なメリットは以下の通り。

  • 次世代コンソールに最適:PlayStation 5やXbox Series Xで4K 120Hzの高画質・高フレームレート再生を実現
  • 帯域幅のボトルネックなし:圧縮されていない信号を伝送し、画質や色深度、モーションクリアリティを損なわない
  • マルチデバイス接続:2基のHDMI 2.1ポートにより、コンソールとPCを同時に接続可能。ケーブルの差し替えが不要
  • 将来性の高い設計:新しいGPUやゲーミングシステムにも対応し、長期間にわたり最新の環境を提供

GIGABYTEは、G27Uが「単なるモニターではなく、コンテンツ体験を向上させるデバイス」であると位置付けている。ゲーム、エンターテイメント、クリエイティブ作業のいずれにおいても、ユーザーにとって最適な映像体験を実現するという。