米Googleは5月14日(現地時間)、開発者向けイベント「Google I/O 2024」にて、車載システム「Android Auto」の大幅なアップデートを発表した。従来の長方形ディスプレイに加え、曲面・パノラマ・湾曲・円形など多様な画面形状に対応することで、より柔軟な表示が可能となった。
主な新機能は以下の通り:
- 画面サイズの柔軟化:曲面や円形ディスプレイなど、従来の長方形にとらわれない画面形状に最適化された表示レイアウトを実装。
- YouTube動画の再生:車内でYouTubeの動画を再生できるようになり、エンターテイメント機能が向上。
- ウィジェットサポート:天気予報や音楽プレイヤーなど、さまざまなウィジェットをホーム画面に配置可能に。
- AIアシスタントGeminiの強化:車載システムと連携し、運転中に「現在の車の状態を確認する」「目的地までの距離を尋ねる」など、車に特化したGeminiの質問が可能に。
さらに、Googleが提供する車載専用OS「Google Built-in」を採用した車両向けにも、Geminiを活用した車両固有の機能が追加された。例えば、運転中に「バッテリー残量を教えて」と尋ねると、車載システムがリアルタイムで応答する仕組みだ。
これらのアップデートにより、Android Autoは車内での利便性とエンターテイメント性が大幅に向上する見込みだ。対応車両への展開は今後数か月以内に開始される予定となっている。
出典:
The Verge