WNBA開幕戦で光った2選手
WNBA2025-26シーズンの開幕戦が始まり、リーグ全15チームのうち6チームがデビューを飾った。その中で、特に注目を集めた選手と期待を裏切った選手を分析する。
ソニア・シトロン(ワシントン・ミスティクス)
2年目に突入したソニア・シトロンは、開幕戦で圧巻のパフォーマンスを披露。ミスティクスがトロント・テンポに68-65で勝利した試合で、チーム最多の26得点を記録し、9-12のFG成功率と3-6の3P成功率を記録した。さらに、2スティールと2ブロックを記録し、リーグ屈指のオフェンス・ディフェンス両面で活躍する選手の存在感を示した。
「彼女の通常のプレーは、他の選手にとっては素晴らしいプレーだ」
シドニー・ジョンソン監督(ワシントン・ミスティクス)
ケイトリン・チェン(ゴールデンステート・ヴァルキリーズ)
2025年のドラフト3巡目で指名されたケイトリン・チェンは、ルーキーシーズン途中でヴァルキリーズから解雇された。しかし、オフシーズンに猛練習を重ね、開幕ロースターに残った。開幕戦ではベンチから出場し、91-80で勝利したシアトル・ストーム戦で14得点、5-10のFG成功率を記録し、ターンオーバー0を記録した。
「彼女は本当に頑張ってきた。オフシーズンに追加の時間を費やし、海外リーグでプレーした後もベイエリアに数週間滞在して練習を重ねた。3ポイントを含む全てのレベルで得点できる能力が光っていた」
ナタリー・ナカセ監督(ゴールデンステート・ヴァルキリーズ)
開幕戦で期待を裏切った2選手
2026年ドラフト新人クラス
開幕戦で新人選手の活躍が目立たなかった。シアトル・ストームのフロウジャ・ジョンソンが唯一2桁得点を記録した新人で、25%のFG成功率で12得点に留まった。ドラフト全体1位指名のアジ・ファッドはダラス・ウィングスでベンチ出場し、18分間で1-2のFG成功率で3得点に終わった。2位指名のアワ・ファムは海外リーグでプレー中、4位指名のローレン・ベッツは開幕戦に出場していない。
期待された新人たちの課題
シーズン開幕直後とはいえ、新人選手の低調なスタートはリーグ全体にとって課題となる可能性がある。特にドラフト上位指名選手の活躍が見られなかったことで、今後の成長が注目される。