スウェーデンの家具大手イケアは、5月13日に開催される年次イベントで発表する実験的な新作家具3点の先行公開を行った。その中でも注目を集めているのが、膨張式でありながら従来の安っぽいイメージを覆すデザインのチェア「PS 2026 イージーチェア」だ。
同製品は、布張りの空気室2つと鋼製フレームで構成されており、膨張式家具でありながらも本物の椅子のように見える斬新な外観が特徴となっている。
イケアにとって膨張式家具はこれが初めての試みではない。同社の歴史を振り返ると、2000年には「ロリグ イージーチェア」や「インネリグ ソファ」といった膨張式家具を発売していたが、高価格帯であったことに加え、空気漏れの問題が発生。その結果、徐々に空気が抜けて使用できなくなるという問題に直面していた。
しかし、今回発表されたPS 2026 イージーチェアは、こうした過去の失敗を踏まえ、空気室の構造や素材、フレームの強度などに改良が加えられている。これにより、耐久性と実用性の両立を目指した設計となっている。
イケアは、この新作家具を5月13日の年次イベント「イケア・イベント」で正式に発表する予定だ。同イベントでは、この他にも実験的な家具やデザインが公開される見込みで、家具業界に新たなムーブメントを巻き起こす可能性が期待されている。
出典:
The Verge