トランプ前大統領は今週、イラン情勢への対応に関する記者会見で、ガソリン価格の高騰など米国民の経済状況を考慮しないと発言した。ABCのトーク番組「ザ・ビュー」の司会者、サラ・ヘインズ氏はこれを「これまでで最も率直な真実」と評した。

今週放送された同番組では、まず民主党政権が経済悪化の責任をトランプ前政権に転嫁し続ける現状に対し、司会のウーピー・ゴールドバーグ氏が「自分の過ちを認めろ」と厳しく批判した。続いてヘインズ氏は、トランプ氏の選挙公約を振り返った。

「彼は生活費を下げ、支援すると公約し、多くの支持者が集まった。しかしその結果がこれだ。彼がこれまでで最も率直な発言をしたのかもしれない。『米国民のことは考えない』と。これまで聞いた中で最も正直な言葉だ」

これに対し、司会のジョイ・ベハー氏は「彼の精神状態が悪化し、ついに本音を吐いた」とコメント。さらに、クリントン政権時代と比較し、大統領のメッセージングが「あなたの痛みがわかる」から「どうでもいい」へと変化したと指摘した。

「かつては『あなたの痛みがわかる』と言っていたのに、今や『どうでもいい』と言っている。これは彼の支持者に対しても同じだ。物価や所得、インフレを改善すると公約したのに、何一つ実現していない」

「ザ・ビュー」は毎週月曜から金曜の午前11時(東部時間)にABCで放送されている。

出典: The Wrap