ポルトガル代表の若き中盤選手、ジョアン・ネヴェス(21歳)が世界中のサッカー関係者から注目を集めている。2025年11月16日に行われたFIFAワールドカップ2026予選・アルメニア戦(エスタディオ・ド・ドラゴン)でプレーするネヴェスの活躍は、その才能の高さを改めて印象づけた。

驚異的な成長を遂げる若き中盤の逸材

ネヴェスは、ポルトガル代表とパリ・サンジェルマン(PSG)で中盤の要として活躍する若きダイヤモンドだ。2シーズン前にベンフィカからPSGに移籍して以来、欧州屈指のチームで主力選手として定着。身長は小柄ながら、フィジカルの強さと戦術的な優位性を武器に、ピッチ全体でボールを奪取する能力は世界屈指と評価されている。

ネヴェスの特徴は、ボール奪取能力だけにとどまらない。パスセンスと決定力にも優れ、クラブと代表でアクロバティックなゴールを量産している。特に、後方から前線への展開を担う役割では、常に動き回ってスペースを作り、ボールを受け取ることで攻撃の起点となる。さらに、後方からの飛び出しで得点機会を狙うなど、攻撃面でも大きな存在感を示している。

クラブと代表で求められる役割の類似性

PSGとポルトガル代表では、いずれもポゼッション重視の戦術を採用している。PSGのルイス・エンリケ監督とポルトガルのロベルト・マルティネス監督は、似たような戦術的アプローチを取っており、ネヴェスの役割もクラブと代表で大きな違いはない。

クラブでは、ヴィティーニャとのコンビネーションで中盤のダイナモとして活躍。ボールを奪取するだけでなく、前線への展開をサポートし、攻撃のリズムを作り出す。代表でも同様の役割を担い、ヴィティーニャがボールを前進させる際に、ネヴェスがスペースを作り出すことで攻撃の起点となる。また、相手の最終ラインを崩すための飛び出しも見せ、得点にも絡む存在となっている。

守備面では、PSGのハイプレスのトリガーとしても重要な役割を果たす。スピードと目的意識を持ってボールを奪取し、相手の攻撃を早い段階で止めることで、素早いカウンター攻撃につなげる。ポルトガル代表では、代表チームのハイプレスがPSGほど激しくないものの、ネヴェスのボール奪取能力は守備面でも貴重な存在となっている。

ワールドカップでの活躍に期待

ネヴェスにとって今年のワールドカップは、世界最高峰の舞台でプレーする初めての経験となる。しかし、すでにポルトガル代表の重要な一員として、チームを支える存在となっている。ヴィティーニャ、ヌーノ・メンデス、ブルーノ・フェルナンデス、クリスティアーノ・ロナウドといったスター選手たちがいる中で、ネヴェスはその独特のスキルセットでチームに新たな可能性をもたらす存在だ。

ワールドカップでは、ネヴェスの活躍がポルトガルの快進撃の鍵を握る可能性が高い。特に、ロナウドのラストワールドカップとなる今大会で、ネヴェスがブレイクスターとして活躍し、チームの深いステージ進出に貢献することが期待される。

ポルトガル代表のワールドカップ日程

  • 6月17日(火) 13:00 ET:ポルトガル vs コンゴ民主共和国(NRGスタジアム、ヒューストン)
  • 6月23日(月) 13:00 ET:ポルトガル vs ウズベキスタン(NRGスタジアム、ヒューストン)
  • 6月27日(金) 19:30 ET:ポルトガル vs コロンビア(ハードロックスタジアム、マイアミ)
出典: SB Nation