米国インディアナ州議会は2025年12月11日、トランプ前大統領が支援する下院選挙区の再編案を否決した。この動きは、選挙結果に対する報復措置と見なされていたが、同州の共和党議員で唯一反対に回ったロドリク・ブレイ州議員が、報復策に屈しない強固な姿勢を示した。

再編案は、トランプ氏が自身の選挙結果に不満を抱く州で、共和党に有利な選挙区割りを目指すものとされていた。しかし、インディアナ州議会はこれを拒否し、同州の選挙区制度は現状維持されることとなった。

ブレイ議員は記者団に対し、

「選挙区の再編は、選挙結果に対する報復ではなく、州民の声を反映した公正な議論の上で行われるべきだ」と述べ、党派的な利害を超えた判断の重要性を強調した。

同議員の発言は、共和党内部でも注目を集めており、党派を超えた選挙制度の在り方について議論を巻き起こしている。今後、同州では選挙区改革に関するさらなる議論が行われる見通しだ。