第8.38回ロケットレポートへようこそ。今週の最大の注目は、ブルーオリジンのニュー・グレン3号機打ち上げだった。

打ち上げから最初の15分間は、再使用されたロケットが飛行し、海上のバージに着艦するという華々しい成功を収めた。しかしその後、上段ステージの故障により、ASTスペースモバイル社の衛星が低軌道に投入され、軌道投入に失敗した。

故障の原因はバルブの問題とみられているが、この業界ではバルブの不具合が頻発するため、特に驚くべきことではない。

今後の打ち上げ予定

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一方、カナダの宇宙港計画にも波紋が広がっている。国防大臣が発表した2億ドルの投資により、ノバスコシア州に専用打ち上げ施設が設置される計画だが、地元住民から強い反対の声が上がっている。

反対派のマリー・ラムズデン氏は、砂利道の先にある小さなコンクリートパッド(宇宙港の全容)の写真を公開し、「このプロジェクトと関係者に真の懸念を抱いている」と主張している。