先月、レッドバレルズ共同創設者のフィリップ・モラン氏とのインタビューが実現し、ホラーゲーム業界の現状やアウトラストシリーズの位置づけについて議論が交わされた。その中で、新作ゲームの可能性、特に「アウトラスト3」についても触れられた。
「The Outlast Trials」が主力に
現在、レッドバレルズの主力ゲームはライブサービス型の共同プレイゲーム「The Outlast Trials」だ。モラン氏によると、同ゲームの収益モデルは順調で、スタジオの運営を支えると同時に、並行して新たなプロジェクトの資金も確保できているという。
「現在はThe Outlast Trialsが順調で持続可能な状態にあります。そのため、一部のメンバーが並行して新しいゲームの開発に取りかかっています。現在、スタジオは2つのプロジェクトを同時に進行させています」
フィリップ・モラン(レッドバレルズ共同創設者)
アウトラストシリーズの再始動
レッドバレルズは常に新作ゲームの構想を抱いていたが、これまで実現の機会がなかった。当初は「The Outlast Trials」の開発に注力していたが、プレイヤー同士が交代しながらプレイする様子に着目し、共同プレイゲームとしての可能性を見出した。
その一方で、アウトラスト2の発売後、スタジオは「燃え尽き症候群」に陥り、アウトラストシリーズそのものがお蔵入りの危機にあった。しかし、現在は状況が一変し、アウトラストシリーズの続編か新たなスピンオフ作品の開発に向けた動きが活発化している。
アウトラスト3への期待
インタビューでは過去作の要素を取り入れる可能性についても言及された。モラン氏は「The Outlast Trials」が前日譚であるため、今後のゲームでより多くの要素が明らかになるかもしれないと述べた。また、アウトラスト3について冗談交じりに尋ねられた際、モラン氏は「いずれ取り組むと言っていたので、フランチャイズの収益性を考慮すれば当然の流れでしょう」とコメントした。
現時点では断定的な発言はないものの、レッドバレルズからの新たな発表が間もなく行われる可能性が高く、その内容は「The Outlast Trials」の新シーズンとは異なるものになると見られている。