レノボ「Legion Go S」が発売時の2倍近い価格に
ASUSの「Xbox Ally X」やMSIの「Claw 8 AI Plus」は、現在も999ドルから1,049ドルで販売されているが、レノボの「Legion Go S」は発売時の半額以下の価格から大幅に値上げされ、事実上の敗北を認めた形となっている。
発売時の829.99ドルから1,579.99ドルへ
レノボの8インチハンドヘルド「Legion Go S」の最新モデル(SteamOS版・Z1 Extreme搭載)は、昨年夏の発売時829.99ドルだった価格が、現在ベストバイで1,579.99ドルまで高騰している。これは発売時の約2倍近い価格であり、ユーザーからの支持を失う要因となっている。
さらに、レノボのフラッグシップモデル「Legion Go 2」も先月、最大650ドルの値上げが実施されたばかりだ。しかし、「Legion Go S」の値上げ幅はそれよりもさらに大きい。
全モデルが値上げの影響を受けるも、いずれも発売時の価格を下回ることはなし
「Legion Go S」の全モデルが値上げの影響を受けているわけではないが、いずれのモデルも発売時の価格を下回ることはない。特にWindows搭載のZ1 Extremeモデルは、その性能に見合った価格設定が求められるが、現状では市場競争力を失いつつある。
ハンドヘルドゲーム機市場では、ASUSやMSIが堅調な価格を維持する中、レノボの「Legion Go S」は価格競争力を失い、ユーザー離れが加速する可能性が高まっている。
「Legion Go S」の価格高騰は、同社の戦略ミスを示すものであり、今後の市場動向に大きな影響を与えるだろう。
市場の反応と今後の展望
ハンドヘルドゲーム機市場では、高性能化と価格競争が激化している。レノボは「Legion Go S」の価格戦略を見直す必要がある。一方で、ASUSやMSIは安定した価格設定でユーザーを獲得し続けている。
今後、レノボが価格調整に踏み切るか、あるいは新たな戦略を打ち出すのか、注目が集まる。