Huluの映画ラインナップが5月に大幅に拡充され、クラシックから現代の名作まで多数追加された。中でも注目は、ハリウッドを代表するフランチャイズの4作品を含む「スター・ウォーズ」シリーズだ。このほか、2006年のサスペンス映画で監督のマーティン・スコセッシにアカデミー賞初受賞をもたらした作品や、2010年代の犯罪ドラマで、デンリス・ヴィルヌーヴ監督とテイラー・シェリダン脚本家の台頭を予感させた作品など、話題作が勢ぞろいしている。

今週末に見るべきHuluの注目映画3選

1. 「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」(1980年)

「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」は、Huluが5月に追加した「スター・ウォーズ」シリーズ4作品のうち、特に際立つ一作だ。オリジナル三部作と2016年のスピンオフ「ローグ・ワン」が加わったが、その中でも1980年の本作は圧倒的な存在感を放つ。

脚本はリー・ブレケットとローレンス・カスダンが共同執筆し、アーヴィン・カーシュナー監督による芸術的な演出が光る本作は、これまでにない大胆で魅惑的、そして視覚的に stunning なSF映画の一つだ。ハリウッド史上最高の続編と評される本作は、 wonder(驚異)、awe(畏敬)、fear(恐怖)、surprise(驚き)、suspense(サスペンス)を等しく感じさせる、まさにおとぎ話のようなSFアドベンチャーと言える。

2. 「ディパーテッド」(2006年)

2006年の「ディパーテッド」は、暴力的でブラックユーモアに溢れる犯罪映画の傑作だ。同作は2007年に監督のマーティン・スコセッシに初のアカデミー賞をもたらした作品として知られる。しかし、その芸術的レベルは「タクシードライバー」「グッドフェローズ」「アイリッシュマン」と同列には語れないが、スコセッシ監督の作品の中でも最も純粋にエンターテイニングで衝撃的な一作となっている。

ウィリアム・モナハンによる巧妙なスクリューボール・スクリプトと、レオナルド・ディカプリオ、ジャック・ニコルソン、マット・デイモン、マーク・ウォールバーグらのエネルギッシュな演技が融合し、「ディパーテッド」はモラルの堕落をじっくり描くのではなく、腐敗と欲望の暗黒心臓部へと一気に突き進む。まさに「地獄のような」スリル体験だ。

3. 「シカリオ」(2015年)

暴力的な犯罪スリラーの傑作といえば、2015年の「シカリオ」も見逃せない。同作はデンリス・ヴィルヌーヴ監督(「デューン」)、テイラー・シェリダン脚本(「イエローストーン」原案)による、モラルとダイレクショナルコントロールの見事な融合作品だ。

FBI捜査官(エミリー・ブラント)がメキシコの麻薬カルテルとの危険で法的にグレーゾーンなミッションに巻き込まれる物語は、2時間にわたって緊張感を徐々に高めていく。ベンシシオ・デル・トロの驚くべき謎めいた演技に支えられた本作は、人間の悪を直視することを恐れない、感情の渦巻くスリラーとなっている。ヴィルヌーヴ監督の芸術的多才さと卓越した技術力を示す、今なお輝きを放つ傑作だ。

今すぐHuluで視聴しよう

Huluの5月のラインナップ拡充により、これらの名作を自宅で手軽に楽しめるようになった。特に「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」はシリーズ屈指の傑作、「ディパーテッド」はスコセッシ監督の代表作の一つ、「シカリオ」はヴィルヌーヴ監督の才能を象徴する作品だ。今週末の視聴リストに加えてみてはいかがだろうか。

出典: The Wrap