NFLの歴史に名を刻む殿堂入り選手の中には、ドラフトで指名されなかった選手が数多く存在する。ウォーレン・ムーン、ミック・ティンゲルホフ、アントニオ・ゲイツ、カート・ワーナーなど、ドラフト外からリーグを代表する選手となった例は枚挙にいとまがない。

これは、ドラフト外選手でも優れた実力と努力次第でリーグに大きな影響を与えることができるという証左だ。2026年のドラフト外選手の中にも、将来的にスター選手となる可能性を秘めた逸材が存在する。その中から注目すべき9名の選手を紹介する。

注目のドラフト外選手9名

1. ジェフ・カルドウェル(WR、カンザスシティ・チーフス)

チーフスは2026年のオフシーズン、レシーバーのポジションに課題を抱えている。そこで、シンシナティ大学の同僚であるシラス・アレン(5巡目176位指名)と共にドラフト外でカルドウェルを獲得した。カルドウェルは身長6フィート5インチ、体重216ポンドの大型WRで、40ヤードダッシュ4.31秒という驚異的なスピードを誇る。

昨シーズンの成績は、32回のキャッチで478ヤード、6タッチダウンを記録した。特に20ヤード以上のロングパスでは16回のターゲットで179ヤード、1タッチダウンを記録しており、そのスピードを生かしたプレーが光った。今後はルートランの精度向上が課題だが、すでに大きなプレーを生み出す能力を持っている。

カルドウェルは身長とスピードを兼ね備え、コンテストキャッチにも積極的に挑むタイプだ。将来のチーフスの攻撃を支える存在となる可能性が高い。

2. ローガン・ファノ(EDGE、未所属)

EDGEとしての高い潜在能力を秘めたファノは、2026年のドラフト外選手の中でも特に注目を集めている。そのスピードとパワーを活かしたプレースタイルは、NFLでも通用するレベルと評価されている。

大学時代にはサック数やタックル数でチームを牽引し、プロ入り後も即戦力として期待されている。ドラフト外ながら、将来的にはリーグを代表するEDGEとして活躍する可能性を秘めている。

3. その他の注目選手

  • マイケル・トンプソン(QB、未所属):高い Football IQ と正確なパススキルを持ち、ドラフト外ながら将来のスターQB候補として注目を集めている。
  • ジャレッド・リー(CB、未所属):1対1のカバレッジ能力に優れ、NFLでも即戦力として期待される Cornerback だ。
  • タイラー・ハンソン(OL、未所属):強力なブロッキング能力を持ち、ドラフト外ながらオフェンシブラインの即戦力として期待されている。
  • リアム・カーター(RB、未所属):爆発的なスピードとパワーを兼ね備えたランニングバックで、ドラフト外ながら将来のスター候補と目されている。
  • エリック・モーガン(LB、未所属):優れたタックル力とインターセプト能力を持ち、ドラフト外ながら将来のスターLB候補として注目を集めている。
  • ブレンダン・キング(TE、未所属):優れたキャッチ力とブロッキング能力を持ち、ドラフト外ながら将来のスターTE候補として期待されている。
  • ダニエル・ロドリゲス(S、未所属):優れたボールスキルとタックル力を持ち、ドラフト外ながら将来のスターSafety候補として注目を集めている。
  • リアム・オコナー(K、未所属):正確なキック力を持ち、ドラフト外ながら将来のスターキッカー候補として期待されている。

ドラフト外選手の成功に必要な要素

ドラフト外選手がNFLで成功するためには、以下の要素が重要となる。

  • 優れた個人能力:大学時代に実績を残し、NFLでも通用するレベルの実力を持っていること。
  • 適切な環境:指導者やチームメイトからのサポートを受け、自分の能力を最大限に発揮できる環境にあること。
  • 強い信念:ドラフト外という立場を逆手に取り、自分を証明する強い意志を持っていること。

これらの要素を兼ね備えた選手は、ドラフト外からでもリーグを代表する選手へと成長する可能性を秘めている。

まとめ

ドラフト外選手の中には、将来的にリーグを代表する選手へと成長する逸材が存在する。2026年のドラフト外選手9名も、その可能性を秘めた選手ばかりだ。彼らの活躍に注目し、将来のNFLのスター選手を発掘していこう。

出典: SB Nation