NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)は、テレビ局やストリーミングプラットフォームが高額な放映権料を支払う他曜日開催の試合を増やす戦略を強化している。この流れを象徴するチームが、シアトル・シーホークスだ。
シーホークスの2026年シーズン日程は、火曜日のみ試合が行われない全曜日開催という、前例のない編成となっている。NFL史上、火曜日のみ試合がなかったチームは2024年のカンザスシティ・チーフスのみで、シーホークスはその記録に並ぶ形だ。
開幕戦は水曜日に
開幕戦は、スーパーボウルチャンピオンとしての恒例であるホーム開催ながら、通常の木曜ナイト開幕戦ではなく、9月9日(水曜日)に行われる異例の編成となった。
残りの日程は、日曜開催10試合、木曜ナイト1試合、月曜ナイト2試合、第15週土曜開催、クリスマスナイト(金曜開催)の計16試合。最終的に第17試合は土曜か日曜に組まれる見込みだ。
NFLの編成戦略の変化
NFLは放映権収入の最大化を目的に、試合開催日を多様化させている。これにより、ファンは週を通してさまざまな時間帯で試合を楽しめるようになったが、選手の負担増加や編成の柔軟性低下といった課題も指摘されている。
「NFLの編成は、放映権ビジネスの拡大に伴い、従来の日曜中心から脱却しつつある。シーホークスの日程はその象徴的な例だ」
(スポーツアナリスト談)
これまでに全7曜日で試合を開催したチームは存在せず、NFLの編成傾向が続けば、近い将来実現する可能性が高まっている。