Appleが次世代のAirPods Pro 3にカメラを搭載し、AI機能を強化する計画を進めていることが明らかになった。Bloombergのレポーター、Mark Gurman氏によると、同社は現在、量産テストに向けた最終段階に差し掛かっているという。
Appleの社内テスターは、設計検証テスト段階にあるプロトタイプを「積極的に使用」しており、これは量産検証テストの一歩手前の段階にあたる。
カメラは写真や動画撮影ではなくAI支援に特化
Gurman氏によると、AirPods Pro 3に搭載されるカメラは、写真や動画を撮影するためのものではなく、低解像度の視覚情報を取得する機能に特化されている。この情報を基に、ユーザーはSiriに対して「今ある材料で何を作ればいいか」といった質問が可能になるという。
また、カメラはこの他にも、部屋の照明を自動調整したり、ユーザーの周囲の状況を認識してアシスト機能を提供するなど、さまざまな用途が想定されている。
発売時期は2025年以降か
Bloombergの報道によれば、Appleは既に複数のプロトタイプをテストしており、早ければ来年にも量産テストを開始する見込みだ。しかし、発売時期については2025年以降になる可能性が高いとされている。
同社はこれまで、AirPodsシリーズにカメラを搭載するというアイデアを複数回検討してきたが、プライバシーやデザインの課題から実現に至っていなかった。しかし、今回の計画では、これらの課題を克服するための技術的な進展があったとみられている。
出典:
The Verge