米国時間2月18日、シアトル・シーホークスの売却が正式に発表された。ポール・アレン氏の死去後、チームを運営してきた妹のジョディ・アレン氏は、遺言に基づきチームの売却を進め、売却益を慈善団体に寄付する方針を示している。

同チームの売却額は90億ドルから110億ドルに達すると見込まれており、2023年にジョシュ・ハリス氏率いるグループがワシントン・コマンダースを60億5000万ドルで買収した記録を大幅に上回る可能性が高い。これにより、NFL史上最高額の売却案件となる見通しだ。

先週、Metaの共同創業者兼CEOであるマーク・ザッカーバーグ氏と、元Apple CEOのティム・クック氏がシーホークスの買収を検討していたとの報道があったが、両者とも直ちに否定した。その後、スポーツビジネス専門メディアのSporticoが新たな買収候補を特定した。

新たな買収グループの一つは、ボストン・セルティックスのリミテッドパートナーであるアディティア・ミッタル氏と、同チームの元オーナーであるウィク・グロウスベック氏が中心となっている。もう一つのグループは、NFLのサンフランシスコ・49ersのリミテッドパートナーとなったヴィノッド・コスラ氏が率いる。コスラ氏は、テクノロジー分野で知られる億万長者としても知られている。

シーホークスの売却プロセスは現在進行中で、複数の有力な買収候補が名乗りを上げている。今後、さらなる動向が注目される。