発売前のリークで150GB超のデータ流出

イギリスのゲームスタジオPlayground Gamesが開発を手掛ける「Forza Horizon 6」の完全版が、発売前の5月12日にインターネット上にリークされた。さらに、そのデータは既にクラックされ、海賊版として拡散されていることが明らかになった。

Steamプレロード版への不正アクセスが原因か

リークされたデータは、合計で150GBを超える容量に及ぶ。ファイル共有サイトにアップロードされた後、Redditユーザーによってその存在が確認された。しかし、Redditの法務チームにより、リークに関する投稿は削除されたという。

リークの原因として、Steamで配布されたプレロード版のゲームデータが暗号化されていなかった可能性が指摘されている。これにより、一部のユーザーが不正にアクセスし、データを流出させたと見られている。

発売は5月19日、オンライン認証の回避ツールも既に出回る

Forza Horizon 6は、Xbox Series S/XおよびPC向けに5月19日に発売が予定されている。しかし、発売前にもかかわらず、既にオンライン認証を回避するクラックツールが出回っている状況だ。

このような早期リークとクラックは、ゲーム業界にとって深刻な問題となっている。特に、大規模なデータ流出は、開発元の収益だけでなく、ユーザーの信頼にも影響を及ぼす可能性がある。

今後の対応に注目

Playground Gamesおよび関連企業は、リークやクラックに対する具体的な対策を発表していない。しかし、今後はセキュリティの強化や、早期リークの防止に向けた取り組みが進むことが予想される。

「ゲームのリークは残念ながら珍しいことではなくなったが、今回のような大規模なデータ流出は、業界全体にとって大きな課題だ」
— ゲーム業界関係者

出典: The Verge