Meta(旧Facebook)は、ソーシャルメディアプラットフォーム「Threads」に新機能「ライブチャット」を導入した。この機能により、ユーザーは関心のあるライブイベントに関するリアルタイムの会話に参加できるようになる。

ライブチャットは、昨年Metaが導入したトピック特化型のソーシャルスペース「コミュニティ」内で開催される。Instagramの「ブロードキャストチャンネル」に似た機能だが、後者が一方向のメッセージングに限定されるのに対し、ライブチャットでは双方向のコミュニケーションが可能だ。

ライブチャットのホストは、特定のコミュニティで高いエンゲージメントを持つ「Community Champions」やメディア関係者など、選ばれたクリエイターが務める。チャットはライブまたはスケジュール設定が可能で、ホストは参加者を指名できるほか、リンクを公開して誰でも参加できるように設定することも可能だ。

参加者はテキストメッセージのほか、写真、動画、リンク、絵文字リアクションを投稿できる。ライブチャットが定員に達していても、メッセージを送信できない場合でも、視聴やリアクション、投票には参加できる。ライブチャットは終了後も閲覧可能で、コミュニティに参加していなくてもアクセスできる。

NBAThreadsコミュニティで初テスト導入

Metaは、NBA Playoffs期間中のNBAThreadsコミュニティでライブチャット機能を初導入した。ホストにはMalika Andrews、Rachel Nichols、Trysta Krick、David Rushing、Lexis Mickensが起用され、ライブチャットはNBAThreadsコミュニティのフィード上部に表示される。また、メインフィードに投稿として共有されることもある。ライブ中のホストのプロフィール写真には赤いリングが表示される。

今後の機能拡張と展開予定

Metaは、ライブチャット機能を段階的に他のコミュニティにも拡大する計画だ。今後追加される機能として、共同ホスト機能、ロック画面ウィジェット、チャット内のメッセージを引用・共有する機能などが挙げられている。

Threadsの機能拡充の流れ

Threadsは2023年のリリース以来、機能拡充を続けている。当初は検索可能なトピック(ハッシュタグではなく)やカスタムフィードの導入から始まり、昨年にはコミュニティ機能を追加。さらに先週には、長らく待たれていたWeb版のデザイン刷新を発表した。Metaによると、Threadsのテキストベースのソーシャルメディアプラットフォームとしての日次アクティブユーザー数は1億5000万人に達している。

出典: Engadget