米Meta(旧Facebook)は、Meta Ray-Ban Displayスマートグラス向けに新機能を発表した。中でも注目されるのが、手のジェスチャーだけでメッセージを入力できる機能で、全ユーザーに解放される。
この機能は、神経帯(neural wristband)を活用しており、ユーザーはスマートフォンを操作することなく、手の動きだけでメッセージを作成・送信できる。当初は一部のアプリで先行提供されていたが、今回のアップデートにより、WhatsApp、Messenger、Instagramに加え、ネイティブのAndroidおよびiOSメッセージアプリでも利用可能となった。
Meta Ray-Ban Displayは、2023年の発売当初からこの機能に注力しており、当初は限定的な提供だったが、2024年1月にはWhatsAppとMessenger向けに早期アクセス版が公開されていた。今回の全面解放により、より多くのユーザーが手軽にメッセージの入力・送信を楽しめるようになる。
主な新機能の概要
- 手のジェスチャー入力:手の動きでテキストを入力し、メッセージを作成できる。
- 対応アプリの拡大:WhatsApp、Messenger、Instagram、Android/iOSのネイティブメッセージアプリに対応。
- 神経帯の活用:筋肉の微弱な電気信号を検知し、直感的な操作を実現。
Metaによると、この機能は、「手を動かすだけでメッセージを送りたい」というユーザーのニーズに応えるものだという。特に、スマートフォンを手に取るのが面倒な場面や、手がふさがっている状況でも、素早くメッセージを送信できる利便性が強調されている。
「手のジェスチャー入力は、これまでにない直感的な操作感を提供します。ユーザーは、まるで手を振るだけでメッセージが送れるような感覚を体験できるでしょう」
— Meta公式広報
今後、Meta Ray-Ban Displayは、さらに多くの機能拡張が予定されている。例えば、リアルタイム翻訳機能やビデオ通話時の音声強化などが検討されているという。これらの機能により、同製品は単なるスマートグラスを超えた、コミュニケーションツールとしての地位を確立しつつある。