ライブストリーミングプラットフォーム「Twitch」のCEO、ダン・クレイトン(Dan Cloutier)氏は、不正な視聴者数操作(ビュー・ボット)を行うストリーマーに対する新たな罰則を発表した。
同氏によると、常習者には視聴回数の上限設定(キャップ)が科せられるという。これにより、不正行為を繰り返すアカウントの影響力を抑制し、プラットフォーム全体の信頼性を維持する狙いがある。
不正行為への厳格化
ビュー・ボットは、第三者のボットを使用して自分のチャンネルの視聴回数を水増しする行為で、Twitchの利用規約に違反する。これまでにもアカウント停止などの処罰が行われてきたが、今回の新措置は、再犯者に対するさらなる抑止力となる。
クレイトン氏は「ビュー・ボットはストリーマーと視聴者の双方に不公平な行為であり、プラットフォームの健全性を損なう」と述べ、厳格な対応を強調した。
具体的な罰則内容
- 初回違反者:警告と一時的な視聴回数の制限
- 再犯者:恒久的な視聴回数の上限設定(キャップ)
- 悪質なケース:チャンネルの永久停止
業界全体の動向
Twitchは近年、不正行為の取り締まりを強化しており、2023年にはビュー・ボット関連のアカウントを大規模に削除した実績がある。他のライブストリーミングプラットフォームでも同様の対策が進んでおり、業界全体で健全な環境づくりが進められている。
ストリーマーにとっては、正当な方法で成長を目指すことが求められる時代となっている。
出典:
Engadget