2026年のNFLドラフトで、フロリダ大学のキッカー、トレイ・スマックが初のキッカーとして指名された。グリーンベイ・パッカーズは全体216位でスマックを獲得し、チームに加わることとなった。
スマックは、これまでの大学時代に高い実力を示してきた選手だ。2025年には、50ヤード以上のフィールドゴール5本を含む優れた成績を記録し、全米大学体育協会(FBS)のキッカーの中でトップクラスの精度を誇った。また、シュラインボウルでは57ヤードのフィールドゴールを成功させている。
大学時代の通算成功率は82.8%に達し、2年連続でグローザ賞(最優秀キッカー賞)のファイナリストに選ばれた実績も持つ。パッカーズは、2023年にもアンダース・カールソンを6巡目で指名したが、ルーキーシーズンに11本のキックをミスし、その後チームから姿を消した経緯がある。スマックはそうした過去の失敗を克服し、即戦力として期待される存在だ。
現在のパッカーズのキッカーポジションは、ブランドン・マクマナスとルーカス・ハヴリスィックが務めている。マクマナスは2025年シーズンに30本中24本のフィールドゴールを成功させ、最長56ヤードを記録した。その一方で、エクストラポイントは1本ミスしている。
「スマックは、我々が求める精度と信頼性を兼ね備えたキッカーだ。彼の実績は、チームにとって大きな強みとなるだろう」
—— パッカーズ関係者
今後、スマックはプレシーズンやトレーニングキャンプを経て、正式にチームに合流する見込みだ。パッカーズにとって、キッカーポジションの競争が一層激化することが予想される。