米ABCの人気医療ドラマ「グレイズ・アナトミー」が、シリーズを代表する名医テディ・アルトマン役で知られるキム・ラヴァーの再降板を発表した。ラヴァーはシーズン22の最終回「Bridge Over Troubled Water」をもって、11シーズンにわたる長期にわたる出演に幕を下ろす。
最終回では、テディがグレイ・スローン記念病院の対応チームを率い、橋崩落事故の救護活動に当たる中、かつての夫オーウェン(ケビン・マッキッド)が事故に巻き込まれたのではないかと心配するシーンが描かれた。テディとオーウェンは再び結ばれ、テディがパリでの新しい職務に就くために病院を去ることを決意するという、ファン待望の展開となった。
テディとオーウェンの愛憎劇に幕
テディ役のラヴァーは、この最終回について「まさにテディとオーウェンらしい展開です。嵐の最中でも二人は素晴らしいチームであり、互いの安全を案じながらも、一緒になると奇跡のような力を発揮します」とコメント。ドラマの初期には、クリスティーナ・ヤン(サンドラ・オー)を交えた三角関係で描かれた二人の関係は、その後も幾度となく波乱を繰り返したが、今回の最終回で再び結ばれるというファン心を掴むラストとなった。
ラヴァーの感謝と今後の展望
ラヴァーは「シェonda Rhimesが作り出す世界は、まるで古典的な劇場の一座のよう。長年にわたり共に歩んできた仲間たちと、こんなにも深いキャラクターを演じられたことに感謝しています」と語り、自身の今後についても言及した。彼女は今後も女優としての活動を続ける一方で、監督業にも挑戦したい意向を示している。
シリーズの歴史に残る名キャラクター
テディ・アルトマンは、ドラマの初期から登場し、軍医としての経歴や複雑な恋愛模様で人気を博したキャラクター。ラヴァーはこのキャラクターを11シーズンにわたり演じ、シリーズの象徴的存在の一人となった。