Prime Videoの人気ドラマ「オフキャンパス」シーズン1第8話(finale)は、原作のエレ・ケネディの小説「The Deal」とは異なる結末でハナ(エラ・ブライト)とギャレット(ベルモント・カメリ)のハッピーエンドを描いた。ショーのプロデューサー、ルイーザ・レヴィとジーナ・ファットーレは、その変更理由について明らかにした。

原作との違い:経済的脅迫から自己防衛へ

原作では、ギャレットの父親が経済的圧力をかけてハナとの関係を終わらせる展開だが、ショーではギャレットが自ら別れを決意する。これは、ギャレットが氷上でハナの襲撃者と激しく対峙した際に、暴力的な側面を垣間見たことで、自身が父親のようにハナを傷つけるのではないかという恐怖に駆られたためだ。

レヴィは、現代のNIL(Name, Image and Likeness)政策の導入により、ギャレットがブランド契約で自ら収入を得られる状況を踏まえ、経済的脅迫の説得力が低下したと説明。「ギャレットがスターである以上、自らお金を稼げる状況では、その設定を維持するのが難しかった」と語った。

また、ファットーレは「恋愛物語では、二人のキャラクターが互いを理解し合う過程に障害が生まれることが重要」と強調し、シーズン1のテーマである「ハナとギャレットの成長」を反映させたと述べた。

シーズン1 finaleの見どころ:新たな恋愛模様とチームの課題

finaleでは、ハナとギャレットがハッピーエンドを迎える一方で、チームに新たな波乱が訪れる。アリー(ミカ・アブダラ)の謎の相手が、チームに加入するハンター・ダベンポート(スティーブン・カリン)であることが判明。ハンターは、チームの勝利に貢献するためにスカウトされた選手で、アリーの兄との過去も持つ。

ファットーレは「新しい恋愛ドラマではハッピーエンドが重視されるが、我々は視聴者に「もっと見たい」と思わせる展開を意識した」と述べ、シーズン2への布石を打った。

シーズン2への期待:デーンとアリーの関係性は?

ショーのプロデューサーは、原作の第3巻で描かれるデーン(スティーブン・カリン)とアリーの恋愛模様について、シーズン2でどのように展開されるかは明言を避けた。しかし、レヴィとファットーレは「シーズン1の終わりに、視聴者をシーズン2へと引き込む何かが必要だと感じていた」と語った。

「ダウソン・クリーク」では、カップルを次々に引き裂いてきたけれど、今回は「もっと見たい」と思わせる終わり方を目指した。
— ジーナ・ファットーレ

「オフキャンパス」は、シーズン2でどのような展開を見せるのか、今後の動向が注目される。

出典: The Wrap