サウジアラビアの政府系ファンド「パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)」が、シーズン終了をもってLIVゴルフへの資金提供を打ち切る方針であることが、複数の報道機関により明らかになった。
背景と経緯
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、LIVゴルフは今週中に選手やスタッフに対し、PIFが「今シーズンを最後に同ツアーへの資金提供を停止する」と通知する予定だという。また、CNBCもPIFによるLIVゴルフへの資金提供撤退を報じている。PIFおよびLIVゴルフの関係者からは、コメントの要請に対する即時の返答はなかった。
今後の展望
PIFは先月、2030年までの新たな投資戦略を発表し、その中で「持続的な価値創造」と「投資効率の向上」を重視すると表明していた。この方針転換により、LIVゴルフへの資金提供が見直されていた可能性が指摘されている。
ツアーの現状
LIVゴルフは設立当初、PGAツアーに対抗する形で多数のトップ選手を高額な保証金と賞金総額で引き抜いたが、テレビ視聴率やファンの支持を獲得するには至っていない。同ツアーのCEO、スコット・オニール氏は先月、PIFの資金撤退やツアー解散のうわさに対し、「存続に向けた事業計画を策定し、全力で取り組む」と述べていた。
選手への影響
ツアーの存続が不透明となる中、主要選手の今後が注目される。特に、メジャー選手権優勝経験を持つブライソン・デシャンボー選手など、人気選手の動向が注目されている。
出典:
Axios