スポーツ賭博の合法化と商業化が進む中、選手たちの間で深刻な問題が浮上している。ESPNのピート・サメル記者によると、テキサス工科大学の新たなクォーターバック(QB)、ブランドン・ソルズビー選手が、ギャンブル依存症の治療を目的とした専門施設への入所を発表した。
ソルズビー選手は、オンライン上で「数千件に及ぶスポーツ賭博」を行っていたことが発覚したという。この行為はNCAAの規則に抵触する可能性があり、現在同協会による調査が進行中だ。
報道によれば、賭博の対象には2022年にレッドシャツ新人として在籍していたインディアナ大学時代の試合に関する賭けも含まれていた。しかし、ソルズビー選手はこれらの試合に実際に出場していなかった。
ソルズビー選手は2月にシンシナティ大学からテキサス工科大学へ転校したが、これに対しシンシナティ大学は契約違反を理由に100万ドルの損害賠償を求める訴訟を起こしていた。
この事例は、スポーツ賭博が日常化し、選手やチームに深刻な影響を及ぼす可能性があることを示す最新の例となった。スタジアムやテレビ、さらには選手のユニフォームに至るまで、至る所で賭博に関する広告が氾濫しており、その影響は計り知れない。
すでに多くの選手や関係者の生活が破壊されており、今後も同様の問題が続発することが懸念される。