デトロイト・ピストンズとオーランド・マジックが、2026年のNBAプレーオフ1回戦第2戦で対戦する。第8シードのマジックはレギュラーシーズンを通じて不安定な成績だったため、多くの予想ではピストンズの圧勝が予想されていた。しかし、第1戦でマジックが勝利し、チームの調子が上向いていることが明らかになった。

オッズメーカーは依然としてピストンズ有利と見ている。第2戦の勝利確率は9ポイント差の有利とされ、シリーズ全体の優勝確率は-220(68.8%)と高い。しかし、ピストンズがこのシリーズを制するためには、いくつかの課題を克服しなければならない。

ピストンズに求められる改善点

  • オフェンス面の活躍:Ausar ThompsonとRon Hollandが得点を伸ばす必要がある。
  • ディフェンスの安定性:Daniss JenkinsとDuncan Robinsonが相手の攻撃を封じる必要がある。
  • ロールプレーヤーの貢献:Kevin HuerterとCaris LeVertがより大きな役割を果たすことが求められる。

しかし、何よりも重要なのは、ピストンズのエースセンターであるJalen Durenの活躍だ。

Durneの存在感がカギを握る

第1戦でDurneは不振に終わった。リム周りのディフェンスでは10失点を記録し、ブロックは1回にとどまった。また、オフェンス面でも4本のフィールドゴールしか試みず、ピストンズの得点力不足が露呈した。

Durneはシーズンを通じてリーグ屈指のリムアタックを誇り、ゴール下での得点力はリーグ2位(Giannis Antetokounmpoに次ぐ)。しかし、第1戦ではマジックがリム周りを固めたため、Durneの得点機会が限られた。ピストンズはシーズンを通じて3ポイントシュートの試投数がリーグ最下位(29位)とスペーシングに課題を抱えており、これがDurneの活躍を妨げている。

Durneはリーグでも屈指の身体能力を誇る選手だ。ピストンズがシリーズを制するためには、Durneがリム周りで圧倒的な存在感を示し、チームを勝利に導く必要がある。

出典: SB Nation