カナディアン・フットボール・リーグ(CFL)のウィニペグ・ブルーボンバーズは、2年前に当時大学生だったクォーターバック、ディエゴ・パビアを交渉リストに加えた。その後、パビアはNFLドラフト外でボルチモア・レイブンズと契約したが、ブルーボンバーズは依然として交渉の可能性を模索している。

スポーツメディア「3DownNation.com」のジョン・ホッジ記者によると、ブルーボンバーズはパビアの代理人との交渉を進めており、カナダでのプレーに関心を示しているという。

ブルーボンバーズのGM、カイル・ウォルターズ氏は13日、記者団に対し「代理人との話し合いは少し進展したが、主にCFLリーグの説明に注力した」と述べた。また、パビアの代理人は「NFLに集中している」と伝えており、ウォルターズ氏は「NFLドラフト前の選手たちと同様、丁寧に断られている状況だ」と語った。

一部メディアではパビアがレイブンズと「3年契約」を結んだと報じられているが、これはドラフト外選手との標準的な契約期間であり、いつでも解雇される可能性がある。将来的に他リーグでのプレーを余儀なくされることも考えられる。

現段階では、ブルーボンバーズは交渉を一時停止している状況だ。

ウォルターズ氏は「パビアは魅力的な選手で、代理人とも連絡を取っているが、まだ時期尚早だ。レイブンズと契約した今となっては、交渉が進む可能性は低い」と述べた。

しかし、将来的にパビアがCFLに戻る可能性は残されている。ウォルターズ氏は「マイク・オシェーHCと私は年配だが、若い選手たちの変化を理解している。彼らは昔の選手とは違う。個性的な選手でも、チームの雰囲気を乱さなければ問題ない」と語った。

「彼は個性が強く、入団すれば広報担当の仕事は大変だろう。だが、自信に満ちた選手で、クォーターバックとしての資質は高い。リーグにとっても魅力的な存在だ」と続けた。

その一方で、パビアの実力がNFLで通用するかどうかは不透明だ。NFLでの活躍が叶わなかった場合、CFLが再び彼にチャンスを与える可能性はある。