米マイクロソフトは、Xboxの新CEOに就任したアシャ・シャルマ氏が、AIアシスタント「Xbox Copilot」のモバイル版とコンソール版の開発を中止すると発表した。

シャルマ氏は10月15日、X(旧Twitter)上で「Xboxはより迅速に動く必要があり、コミュニティとのつながりを深め、プレイヤーと開発者双方の摩擦を解消しなければならない」と述べた。

同日、シャルマ氏はXboxプラットフォームチームの大規模な再編を発表。Xboxの幹部陣に、シャルマ氏が前職で率いていたマイクロソフトのコアAIチーム出身の幹部を加え、新たな視点を取り入れる方針を示した。

Xbox Copilot AIの今後

シャルマ氏は、Xbox Copilot AIのモバイル版について「段階的な廃止」に向けた取り組みを開始すると明言。同時に、コンソール版の開発も停止する方針を示した。この決定は、XboxのAI戦略の見直しと、より効率的な開発体制の構築を目指すものとみられる。

プラットフォームチームの再編

シャルマ氏は再編の目的として、Xboxの既存のリーダーシップと新たなイノベーションを融合させることの重要性を強調。具体的には、Xboxの歴史を支えてきた幹部と、AI分野の専門知識を持つ新たなリーダーを組み合わせることで、プラットフォームの成長を加速させる狙いだ。

シャルマ氏は「このバランスこそが、Xboxを前進させる鍵となる」とコメントしている。

今後の展望

Xboxは、今後どのようなAIサービスを展開していくのか、具体的な計画はまだ明らかにされていない。しかし、シャルマ氏の発言からは、Xboxがコミュニティとの対話を重視し、開発者との連携を強化する方向性がうかがえる。

また、AI技術の導入に関しても、より実用的でユーザーにとって有益なサービスの開発に注力する可能性が高いとみられている。

出典: The Verge