モトローラはフォルダブル端末に注力しており、2026年には新たなRazrシリーズ4機種を発売する。発売日は2026年5月21日に決定した。最上位モデルとなるタブレット型フォルダブル「Razr Fold」をはじめ、従来のフリップ型フォルダブル「Razr Ultra」「Razr+」「Razr」の計4機種がラインナップされる。
各モデルは前年モデルからのマイナーチェンジながら、価格が引き上げられた。部品コストの上昇が影響しており、モトローラも例外ではない。以下に各モデルの主な仕様をまとめた。
2026年モデルの価格と主なスペック
- Razr 2026:800ドル(約12万円)
- SoC:MediaTek Dimensity 7450X
- メモリ:8GB
- ストレージ:128GB
- ディスプレイ:外側3.6インチ(1056×1066 OLED、90Hz、1700ニト)、内側6.9インチ(1080×2640 OLED、120Hz、3000ニト)
- カメラ:50MPメインカメラ(f/1.7)、50MPウルトラワイド(f/2.0)、32MPインカメラ(f/2.4)
- バッテリー:4800mAh(30W有線、無線充電対応)
- Razr+ 2026:1,100ドル(約16.5万円)
- SoC:Snapdragon 8s Gen 3
- メモリ:12GB
- ストレージ:256GB
- ディスプレイ:外側4インチ(1272×1080 OLED、165Hz、2400ニト)、内側6.9インチ(1080×2640 OLED、165Hz、3000ニト)
- カメラ:50MPメインカメラ(f/1.8)、50MPウルトラワイド(f/2.0)、32MPインカメラ(f/2.4)
- バッテリー:4500mAh(45W有線、無線充電対応)
- Razr Ultra 2026:1,500ドル(約22.5万円)
- SoC:Snapdragon 8 Elite "Pro"
- メモリ:16GB
- ストレージ:512GB
- ディスプレイ:外側4インチ(1272×1080 OLED、165Hz、3000ニト)、内側7インチ(1224×2992 OLED、165Hz、5000ニト)
- カメラ:50MPメインカメラ(f/1.8)、50MPウルトラワイド(f/2.0)、50MPインカメラ(f/2.0)
- バッテリー:5000mAh(68W有線、無線充電対応)
- Razr Fold 2026:1,900ドル(約28万円)
- SoC:Snapdragon 8 Elite Gen 5
- メモリ:16GB
- ストレージ:512GB
- ディスプレイ:外側6.6インチ(2520×1080 pOLED、165Hz、6000ニト)、内側8.1インチ(2484×2232 LTPO OLED、120Hz、6200ニト)
- カメラ:50MPメインカメラ(f/1.6)、50MPウルトラワイド(マクロ付き、f/2.2)、50MP3倍テレphoto、32MP外側インカメラ(f/2.4)、20MP内側インカメラ(f/2.4)
- バッテリー:6000mAh(80W有線、50W無線充電対応)
発売日とソフトウェア
発売日は2026年5月21日に設定されている。全モデルでAndroid 16が採用される予定だ。
デザインとカラーバリエーション
各モデルのカラーバリエーションは以下の通り。
- Razr 2026:ヘマタイト、バイオレットアイス、スポーツグリーン、ブライトホワイト
- Razr+ 2026:マウンテンビュー、オリエントブルー
- Razr Ultra 2026:ココアブラック、ネデンブルー、リリーホワイト
Razr Foldの意義
「Razr Foldはモトローラにとって大きな一歩だ。これまでのフリップ型フォルダブルはRazrブランドを復活させ、サムスンのZ Flipシリーズに対抗する存在だった。しかし、フォルダブル市場では大画面フォーマットへの需要が高まっている。下位モデルの価格上昇により、プレミアムフリップフォンと大画面フォルダブルの価格差は縮まっている。」
1,900ドルという価格は決して安くはないが、タブレット型フォルダブルとしての価値は高いと言えるだろう。
出典:
Ars Technica