米大手ヘルスケア企業のユナイテッドヘルスグループは、第1四半期の決算発表で市場予想を大幅に上回る業績を示した。同社は医療保険事業(UnitedHealthcare)と医療提供ネットワーク(Optum Health)の縮小を進めてきたが、その戦略が奏功し始めている。
同社は5月14日、第1四半期の決算を発表。OptumとUnitedHealthcareの両事業部門で、アナリストの予想を上回る好業績を記録した。これを受け、同社は通期の調整後1株当たり利益(EPS)見通しを2.8%引き上げ、18.25ドルとすると発表した。
アナリストらは同社の業績に対し、軒並み高評価を示しており、発表直後から株価は一時10%上昇。競合他社の株価にも波及効果をもたらした。
5月14日の決算説明会で経営陣は、業績回復を歓迎しつつも慎重な見通しを示した。UnitedHealthcareとOptum Healthは、年間利益の大半を上半期に計上する傾向があり、今後の動向に注目が集まる。
出典:
STAT News