映画は、その世界観を忠実に再現するために、観客に「この場所で撮影された」と思わせるような舞台設定が施される。しかし、実際のロケ地は意外な場所であることが少なくない。予算の制約、撮影のしやすさ、ロケーションの利便性などが理由で、舞台とは異なる場所で撮影されるケースが多い。
以下は、舞台と実際のロケ地が大きく異なる15の映画だ。
舞台とロケ地が異なる映画15選
1. アルゴ(Argo)
イラン革命を描いた本作だが、実際の撮影は主にトルコとロサンゼルスで行われた。
2. ブラックパンサー(Black Panther)
アフリカの架空国家「ワカンダ」が舞台だが、撮影は韓国、アルゼンチン、そしてアメリカのスタジオで行われた。
3. ブレイブハート(Braveheart)
中世スコットランドが舞台だが、撮影の多くはアイルランドで行われた。ロケーションの利便性や撮影環境の整備が理由だ。
4. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(Catch Me If You Can)
アメリカ各地を舞台にした本作だが、撮影はカリフォルニアとカナダで行われた。
5. シカゴ(Chicago)
シカゴが舞台のミュージカルだが、実際の撮影はトロントで行われた。
6. フルメタルジャケット(Full Metal Jacket)
ベトナム戦争を描いた本作だが、撮影はイギリスのロンドン近郊の廃工業地帯で行われた。
7. グッド・ウィル・ハント(Good Will Hunting)
ボストンが舞台だが、撮影はトロントとロサンゼルスで行われた。
8. ランブル・イン・ザ・ブロンクス(Rumble in the Bronx)
ニューヨークが舞台だが、撮影はバンクーバーで行われた。背景に山が見えるなど、ロケーションの特性が活かされている。
9. プライベート・ライアン(Saving Private Ryan)
ノルマンディー上陸作戦のシーンがフランスで撮影されたと思われがちだが、実際はアイルランドの海岸で行われた。
10. ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間(The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring)
架空の世界「中つ国」が舞台だが、撮影はニュージーランドの実在するロケーションで行われた。
11. シャイニング(The Shining)
コロラド州が舞台とされるが、撮影はイギリスのスタジオで行われた。外観のモデルとなったスタンレー・ホテルはアメリカにある。
12. サウンド・オブ・ミュージック(The Sound of Music)
オーストリアが舞台のミュージカルだが、スタジオシーンの多くはハリウッドで撮影された。
13. テキサス・チェーンソー・マサカー(The Texas Chain Saw Massacre)
テキサス州の農村地帯が舞台だが、撮影はオースティン近郊の人口密集地で行われた。
14. タイタニック(Titanic)
大西洋が舞台だが、巨大な撮影セットはメキシコの大型水槽で行われた。
「映画の舞台とロケ地が異なる理由は、予算や撮影のしやすさだけでなく、安全性やロケーションの特性も考慮されるためだ。」