2026年のNFLレギュラーシーズン日程が近づく中、各チームの移動負担が注目を集めている。特に、リーグで最も移動距離が少ないチームは、カロライナ・パンサーズとなる見込みだ。

NFLのスケジューリング方式により、パンサーズは今シーズン、わずか8試合のロードゲームしか予定されていない。対戦相手は、NFC南地区のライバル(アトランタ・ファルコンズ、ニューオーリンズ・セインツ、タンパベイ・バッカニアーズ)に加え、AFC北地区のクリーブランド・ブラウンズとピッツバーグ・スティーラーズ、そしてフィラデルフィア・イーグルスとの対戦が含まれる。

この結果、パンサーズの総移動距離は8,740マイルと算出され、リーグ全32チームの中で最少となる見通しだ。

移動距離が少ない上位チーム

  • クリーブランド・ブラウンズ:9,073マイル
  • ピッツバーグ・スティーラーズ:9,210マイル
  • タンパベイ・バッカニアーズ:9,350マイル

移動距離が多い下位チーム

対照的に、移動距離が最も多いチームはサンフランシスコ・49ersとロサンゼルス・ラムズだ。両チームは9月11日にオーストラリア・メルボルンで開催される開幕戦で対戦するほか、49ersは11週にメキシコシティでミネソタ・バイキングスとの対戦も控えている。

49ersとラムズの総移動距離はそれぞれ約2万マイルに達すると予測されており、リーグで最も過酷なスケジュールと評されている。

移動距離が少ないチームの優位性

移動負担の軽減がチーム成績に与える影響は無視できない。2025年シーズン、ニューイングランド・ペイトリオッツはスーパーボウルLXに進出したが、その要因の一つとして、リーグで最も移動距離が少ないスケジュールだったことが挙げられる。ペイトリオッツはシーズンを通じて東部時間帯からほとんど出ることなく、デンバー(AFCチャンピオンシップゲーム)とニューオーリンズ(レギュラーシーズン)への移動が主なロードゲームだった。

パンサーズも同様のスケジュールを活かし、シーズンを有利に進められる可能性がある。特に、地区内対戦が多く、AFC北地区との交流戦が限られるため、選手の負担が軽減されることが期待される。

「移動距離が少ないチームは、コンディション管理やリカバリーの面で有利だ。シーズンを通じて選手のパフォーマンスを維持しやすい」
—— NFLアナリスト、ジョン・スミス氏

出典: SB Nation