Amazon MGM、2026年の劇場公開ラインナップを発表
Amazon MGMスタジオは、2026年の劇場公開作品を発表した。同社は今年、最大14本の劇場公開を計画しており、従来の短期上映から45日間の長期上映に方針転換。これにより、これまでの方針では実現できなかった興行成績を上げつつある。
Amazon MGM国内劇場配給責任者のケビン・ウィルソン氏は「4か月で4本の映画が6億7000万ドル以上の興行収入を達成し、さらに9本の公開が控えている」と述べ、その戦略が功を奏していると強調した。同社は「観客を家から引き出す理由となる、規模と野心を備えた作品作り」を目指しているという。
2026年に公開される注目作
ザ・シープ・ディテクティブ(5月8日公開)
「ザ・シープ・ディテクティブ」は、5月8日に公開されるファミリー向けコメディ。主演の人気俳優と共に、YouTubeの予告編が2000万回再生を超えるなど注目を集めている。明るく楽しい内容で、家族層を中心にヒットが期待される。
マスターズ・オブ・ザ・ユニバース(6月5日公開)
6月5日には、マテルの人気玩具シリーズを実写化した「マスターズ・オブ・ザ・ユニバース」が公開される。監督はトラヴィス・ナイト、出演はニコラス・ガリツィン、カミラ・メンデス、イドリス・エルバ。子供とその親の双方にアピールする作品となる見込みだ。
ハウ・トゥ・ロブ・ア・バンク(9月4日公開)
9月4日には、ニコラス・ホルト、ゾーイ・クラヴィッツ、アンナ・サワイ、ピート・デヴィッドソン、ジョン・C・ライリーら豪華キャストが集結したヘイストコメディ「ハウ・トゥ・ロブ・ア・バンク」が公開される。
ヴェリティ(10月2日公開)
10月2日には、コリーン・フーヴァーの小説を原作としたサイコスリラー「ヴェリティ」が公開される。監督はピーター・ファレリー。
アイ・プレイ・ロック(10月2日公開)
同じく10月2日には、シルヴェスター・スタローンの伝記映画「アイ・プレイ・ロック」も公開される。1976年の映画「ロッキー」の製作過程を描いた作品で、スタローン自身が主演を務める。
2027年に公開される注目作
ザ・ビー keeper 2(1月15日公開)
2027年1月15日には、ジェイソン・ステイサム主演のアクション映画「ザ・ビー keeper 2」が公開される。
トーマス・クラウン・アフェアー(3月5日公開)
3月5日には、マイケル・B・ジョーダンが監督・主演を務める「トーマス・クラウン・アフェアー」が公開される。
スペースボールズ:ニューワン(4月23日公開)
4月23日には、1980年代の名作「スペースボールズ」の続編「スペースボールズ:ニューワン」が公開される。リック・モラニス、ジョシュ・ギャド、ケケ・パーマー、ルイス・パルマン、ダフネ・ズニガ、ビル・パルマン、メル・ブルックスらが出演する。
ハイランダー(未定)
このほか、1986年のカルト映画をリブートした「ハイランダー」がヘンリー・カヴィル主演で制作中。その他にも「ザ・チョズン:クルシフィクション」「ア・コルト・イズ・マイ・パスポート」「ユア・マザー・ユア・マザー・ユア・マザー」などの公開が予定されているが、現時点で具体的な公開日は発表されていない。
Amazon MGMの戦略と今後の展望
「我々は、観客が家から出たくなるような、規模と野心を備えた作品を目指している。単に数を追うのではなく、インパクトのある作品作りに注力している」
ケビン・ウィルソン(Amazon MGM国内劇場配給責任者)
同社は、劇場公開の戦略転換により、これまでにない興行成績を達成しつつある。今後も注目作の公開が続く見込みで、ファンの期待が高まっている。