Appleは2024年6月10日、ジョン・スルージ(Johny Srouji)氏を最高ハードウェア責任者(Chief Hardware Officer)に任命したと発表した。任命は即時効力を持つ。
同社は同時に、ハードウェアエンジニアリング部門の責任者であったジョン・テルナス(John Ternus)氏が9月にティム・クック(Tim Cook)氏の後任としてCEOに就任することも発表した。クック氏は取締役会長に就任する。
スルージ氏は昨年12月、自身の将来について「近いうちに去ることはない」とチームに伝えていた。これは、同氏のApple退職に関する報道が相次いだ後に行われた発言だった。過去1年間で、Appleでは複数の幹部が退任している。サビフ・カーン(Sabih Khan)氏がジェフ・ウィリアムズ(Jeff Williams)氏の後任として最高執行責任者(COO)に就任し、アマル・ボーズ(Amar Bose)氏の後任として新たな幹部が任命されるなど、組織の再編が進んでいる。
今回の人事は、Appleのハードウェア部門におけるリーダーシップの強化を目的としたものとみられる。スルージ氏はAppleに15年以上在籍しており、iPhone、iPad、Macなどのハードウェア開発を長年にわたりリードしてきた実績を持つ。
出典:
The Verge