Appleは2026年9月1日付で、現CEOのティム・クック氏が退任することを発表した。後任には、ハードウェアエンジニアリング担当の上級副社長であるジョン・テルナス氏が就任する。
クック氏はCEO退任後もAppleに残り、新たに執行委員長(Executive Chairman)として活動する。Appleによると、クック氏は「世界各国の政策立案者との関係構築など、会社の重要な側面を支援する」としている。
Appleは声明で、テルナス氏のリーダーシップについて「ハードウェアとサービスの統合を強化し、革新的な製品開発を推進してきた実績」を高く評価している。
テルナス氏は2015年にAppleに入社し、iPhone、Mac、Apple Watchなど主要製品のハードウェア開発を統括。2022年からはハードウェアエンジニアリング部門の責任者を務めており、Appleの技術戦略をリードしてきた。
クック氏の退任は、Appleにとって大きな転換点となる。同氏は2011年にスティーブ・ジョブズ氏の後任としてCEOに就任し、13年以上にわたり同社を率いてきた。この間、時価総額は大幅に拡大し、サービス事業の成長を牽引した。
出典:
Ars Technica