人気ドラマ「From」のシーズン4開幕エピソードが放った衝撃的な展開について、主演でエグゼクティブプロデューサーのハロルド・ペリノーが語った。
シーズン4第1話で、ボイド(演:ハロルド・ペリノー)は、長年支配してきた呪われた町のリーダーとして、かつてない精神的崩壊を迎える。ペリノーは取材に対し、「今シーズンはこれまでで最も暗い展開になる」と述べ、ボイドの心の内を明かした。
「町からの反発は想像以上に厳しく、強力です。すでに傷ついた人々が集まる中、私たち一人一人がどう向き合うのか。そしてボイド自身も壊れてしまい、その現実を受け止めなければなりません」とペリノーは語った。
シーズン3の終わりからの連続性
シーズン4は、シーズン3のラストから直接ストーリーが展開される。ボイドは、スマイリー(演:ジェイミー・マクガイア)の蘇生を目撃した洞窟から帰還し、不死身のナイトピープルの存在を知り、衝撃と怒りに打ちひしがれる。息子のエリス(演:コートン・ムーア)の腕の中で激しく泣き崩れるシーンは、これまでのボイドの姿とは一線を画すものだった。
ペリノーは「シーズン1当初から、ボイドは誰かを救うために傷つきながらも前に進む男だと考えていました。しかし3年を経て、彼はついに限界を迎えたのです」と説明する。
「これまでボイドは銃撃され、引き裂かれ、仲間の死を目の当たりにしてきました。それでも彼は立ち上がり続けてきました。しかし今回、彼はついに『もう限界だ』と叫ぶのです」と続けた。
スマイリーの蘇生が引き起こした衝撃
シーズン3の終盤、ボイドはエリジン(演:ネイサン・D・シモンズ)に致命的な行動を取った。さらに、エリスと娘の赤ん坊が再びモンスターに奪われるという衝撃的な展開が続き、スマイリーまでもが蘇生した。ペリノーは「自分が殺して焼いたスマイリーが蘇生した時、ボイドの精神は完全に崩壊しました。希望を見失い、心が粉々になったのです」と語った。
また、ペリノーは「ボイドの崩壊は、観客にとっても非常に satisfying(満足のいく)ものになるでしょう。もし自分の娘の前でこのような姿を見せることになったら、ボイドのように崩れ落ちることになると思います」と述べた。
シーズン5への展望と「黄色い男」の謎
「From」はすでにシーズン5をもって最終シーズンとなることが発表されている。ペリノーは、シーズン5では町の謎や「黄色い男」の正体についてさらに掘り下げられると明かした。
「黄色い男はナイトピープルとは比べものにならないほどの力を持っています。その力がどのように表現されるのか、観客の皆さんもきっと驚くと思います。私もその演出にわくわくしています」と語った。