Google ChromeのAIモードが、タブ管理機能を強化し、米国のユーザー向けに新しいアップデートを提供開始した。これにより、ブラウザ上での作業効率が大幅に向上する。
タブ間のコンテキストを維持したAI対話
新機能では、AIモードを使用中にリンクをクリックすると、新しいタブが横並びのインターフェースで開き、元の検索コンテキストを維持したままウェブページの閲覧とAIへの質問が同時に行えるようになった。例えば、新しいコーヒーメーカーを探している際に、AIモードが複数のモデルを提案した後、特定のモデルの製造元サイトに移動しても、「このモデルの掃除のしやすさは?」といった質問が可能だ。従来のようにモデル名を明示する必要はなく、AIが自動でコンテキストを理解する。
既存タブの活用と拡張機能
既存のタブやタブグループを新しい検索に反映させる機能も追加された。ChromeのPlusメニューから新しいオプションを選択するだけで、関連するタブをAIモードの検索に組み込める。さらに、画像やPDFなどのファイルも同時に考慮できるようになり、より包括的な検索が可能となった。
Googleによると、この機能によりタブの切り替え回数が減少し、作業の集中力が向上したとユーザーから報告されている。Chrome製品担当バイスプレジデントのMike Torres氏は、今回のアップデートがGoogleの取り組みの一環であり、実用的なAI機能をブラウザにもたらすものだと説明した。また、近いうちにこの機能が世界中のユーザーに展開される予定だとしている。
出典:
Engadget