Google、Chrome向けGeminiをアジア太平洋地域で拡大

Googleは、Chromeブラウザに統合されたAIチャットボット「Gemini in Chrome」の提供地域を拡大し、日本、オーストラリア、シンガポール、韓国を含むアジア太平洋地域のユーザーが利用可能になったと発表した。これまでは米国、カナダ、インド、ニュージーランド、ベトナム、インドネシア、フィリピンで提供されていたが、今回の拡大により、さらに多くのユーザーがGeminiの機能を活用できるようになる。

対象国と利用方法

  • 対象国:オーストラリア、インドネシア、日本、フィリピン、シンガポール、韓国、ベトナム
  • 利用デバイス
    • 日本を除く全ての国:Chromeデスクトップ版、iPhone/iPadアプリ
    • 日本:Chromeデスクトップ版のみ(iOS版は未対応)

Gemini in Chromeの主な機能

Gemini in Chromeを起動するには、Chromeブラウザの右上に表示される「Ask Gemini」アイコンをタップする。これにより、新しいサイドバーが開き、開いている全てのタブと連携してGeminiとチャットできるようになる。主な機能は以下の通り:

  • マルチタブ連携:複数のタブをまたいでGeminiと対話し、情報を整理・要約できる
  • Google画像生成機能:「Nano Banana 2」を活用した画像生成が可能
  • Googleサービスとの連携:カレンダーへのイベント追加や、他のGoogleアプリとのシームレスな連携
  • カスタマイズ機能:不要な場合は、右クリックでショートカットを解除可能

今後の展望

Googleは、Gemini in Chromeのさらなる機能拡充と対象地域の拡大を進めており、ユーザーの利便性向上に注力している。特に、Googleのエコシステムとの統合強化により、より直感的で効率的なAI活用が期待される。

「Gemini in Chromeは、ユーザーが日常的に利用するブラウザ上でAIを活用できる革新的なツールです。今後も機能の拡充と対象地域の拡大を通じて、より多くのユーザーに価値を提供していきます。」
— Google公式発表より

出典: Engadget