Hisenseは、2024年に発売されたRGB LED TV「UR9シリーズ」の発売日に大幅な値下げを発表した。発売当初は高額だったが、現在は65インチモデルが1,999ドル(約28万円)、75インチが2,999ドル(約42万円)、85インチが3,999ドル(約57万円)にまで下落。100インチモデルの価格は未発表となっている。

この値下げにより、UR9シリーズは発売当初の価格から最大40%の値引きが実現。例えば65インチモデルでは、発売時の3,500ドル(約50万円)から1,500ドル以上の値下げとなった。

OLEDとの価格競争力が向上

同シリーズをレビューした専門家によると、発売当初はOLEDテレビと比較して価格が高すぎた点が課題だった。例えば、LG G6やSamsung S95HといったフラッグシップOLEDテレビは65インチで3,500ドル前後であったが、UR9はそれよりも高価だった。RGB LED技術はOLEDに比べて性能面で劣る部分もあったが、今回の大幅値下げにより、価格競争力が大きく向上した。

RGB LEDテレビ市場の動向

RGB LED技術は、従来の白色LEDバックライトに比べて色再現性が向上する一方で、OLEDに匹敵するほどのコントラストや黒レベルは実現できていない。しかし、HisenseはUR9シリーズの価格戦略により、コストパフォーマンスの高い選択肢として注目を集めている。

同社は、発売からわずか2日後に自社の高級RGB LEDテレビ「R95H」を発表したが、その価格は未公表となっている。今後の動向に注目が集まる。

出典: The Verge