2026年のNBAプレーオフ1回戦は、スター選手の相次ぐ離脱により「消耗戦」と化していた。そんな中、2回戦に進出した8チームのうち、最も健康なチームが優勝に近づく可能性が高いとの見方が浮上している。
イースタン・カンファレンスでは、優勝候補と目されていたボストン・セルティックスがフィラデルフィア・76ersにまさかのゲーム7で敗退。Jayson Tatumが故障で欠場する中、76ersが勝利を収めた。一方のウエスタン・カンファレンスでは、デンバー・ナゲッツがミネソタ・ティンバーウルブズに大敗を喫し、優勝候補から一転して低迷が目立った。
ここからは、2回戦に進出した8チームを優勝の可能性に基づいてランキング形式で紹介する。
8位:ロサンゼルス・レイカーズ
2回戦の相手はオクラホマシティ・サンダー。最大の懸念は、Luka Doncicの出場が不透明な点だ。1回戦ではヒューストン・ロケッツの脆弱なディフェンス相手にDoncicを欠場しても勝利したが、サンダーとの対戦ではその存在が不可欠となる。Austin Reavesの復帰は明るいニュースだが、サンダーの優秀なディフェンダー陣との対戦は厳しい戦いとなるだろう。
JJ Redickヘッドコーチの采配と、41歳のレジェンドLeBron Jamesの経験がチームを支えるが、Doncic不在のままシリーズを勝ち抜くのはほぼ不可能に近い。レイカーズにとっては、このシリーズで夏の改善点を見つける機会となるだろう。
7位:フィラデルフィア・76ers
Joel Embiidの健康回復とモチベーション向上が、セルティックス撃破の原動力となった。Appendicitisからの回復後、Embiidはシーズン終盤に向けて体調を整え、重要な場面で活躍した。2回戦の相手はニューヨーク・ニックス。Embiidの1on1での得点力は、フィラデルフィアにとって大きなアドバンテージとなるだろう。
Tyrese Maxeyも1回戦で存在感を示し、スーパースター級のプレータイムでチームを牽引。新人VJ Edgecombeはゲーム7で5本のスリーポイントを決め、新人王レースでも注目を集めている。
6位:ニューヨーク・ニックス
1回戦でクリーブランド・キャバリアーズを下したニックスは、2回戦で76ersと対戦する。Julius Randleの存在感は健在だが、Jalen Brunsonの負傷離脱が懸念材料だ。それでも、ディフェンシブなチームとしての強さと、Randleの得点力がチームを支える。2回戦では、76ersのEmbiidとのマッチアップが最大の焦点となる。
若手選手の成長も見逃せない。Donte DiVincenzoの活躍や、Immanuel Quickleyの成長がチームの明るい材料だ。
5位:ミネソタ・ティンバーウルブズ
デンバー・ナゲッツを圧倒したウルブズは、2回戦でサクラメント・キングスと対戦する。Anthony Edwardsの故障は痛手だが、Karl-Anthony TownsとRudy Gobertの存在がチームを支える。ディフェンシブな強さと、若手選手の成長がウルブズの強みだ。
特に、Jaden McDanielsの成長は目覚ましく、チームのディフェンス力を向上させている。2回戦ではキングスのオフェンス力との対決が注目される。
4位:オクラホマシティ・サンダー
1回戦でレイカーズを待ち受けるサンダーは、リーグ屈指のディフェンシブなチームだ。Shai Gilgeous-Alexanderの存在が大きく、彼のリーダーシップがチームを牽引する。若手選手の成長も著しく、Chet Holmgrenの活躍が目立つ。
レイカーズとの対戦では、Doncic不在がサンダーにとって有利に働く可能性もある。ディフェンシブな強さと、若手選手の成長がサンダーの強みだ。
3位:サクラメント・キングス
ウルブズとの2回戦が待ち受けるキングスは、リーグ屈指のオフェンシブなチームだ。De'Aaron FoxとDomantas Sabonisのコンビがチームを牽引し、若手選手の成長も著しい。特に、Kevin Huerterの3ポイントシュートはチームの強みだ。
ウルブズとの対戦では、キングスのオフェンシブな強さが試される。ディフェンシブな弱さが課題だが、オフェンシブな強さがそれを補うだろう。
2位:ダラス・マーベリックス
1回戦でフェニックス・サンズを下したマーベリックスは、2回戦でポートランド・トレイルブレイザーズと対戦する。Luka Doncicの存在が大きく、彼のリーダーシップがチームを牽引する。若手選手の成長も著しく、Kyrie Irvingの復帰がチームに新たな活力を与えている。
トレイルブレイザーズとの対戦では、Doncicの活躍がチームの勝利につながるだろう。ディフェンシブな弱さが課題だが、オフェンシブな強さがそれを補う。
1位:デンバー・ナゲッツ
リーグ屈指の優勝候補と目されていたナゲッツだが、1回戦でウルブズに大敗を喫した。それでも、Nikola Jokicの存在はチームにとって大きな力となる。Jokicのリーダーシップと、若手選手の成長がチームを支える。
ウルブズとのリベンジを誓うナゲッツは、2回戦でキングスと対戦する。Jokicの活躍がチームの勝利につながるだろう。ディフェンシブな弱さが課題だが、オフェンシブな強さがそれを補う。