ローグライク系オートバトルゲームの代表作「Vampire Survivors」がリリースされた当初は、その独特のゲーム性に夢中になったものだ。敵を倒しながら無限に強くなるというシンプルながら中毒性の高いシステムは、Steamの記録によれば60時間以上プレイしたというプレイヤーも少なくなかった。

しかし、数々のアップデートや拡張が行われた後も、そのゲーム性に物足りなさを感じるようになり、筆者は1年以上プレイしていなかった。そんな中、新たなスピンオフ作品「Vampire Crawlers: The Turbo Wildcard」が発表され、再びシリーズへの興味を取り戻すこととなった。

ジャンル転換で新たな魅力を発見

「Vampire Crawlers」は、従来の自動攻撃型のゲーム性から大きく転換し、ターン制RPGとして生まれ変わった作品だ。しかし、その根底に流れる「Vampire Survivors」のDNAはしっかりと受け継がれている。

同作は、敵との戦闘をターン制で行いながらも、キャラクターの成長やアイテムの強化といった要素を取り入れ、より戦略的なプレイが求められる。その一方で、シリーズおなじみのカラフルなグラフィックやサウンド、そして「無限に強くなる」という爽快感はそのままに、新たな遊び方が提案されている。

プレイヤーからの高評価

「Vampire Crawlers」は、リリース直後からプレイヤーの間で話題となり、Steamや各プラットフォームで高い評価を獲得している。特に、ターン制ながらも「Vampire Survivors」らしいテンポ感を維持している点が評価されている。

「ターン制RPGとして新しい挑戦をしながらも、シリーズの魅力を失わないバランスが素晴らしい。何度もプレイしたくなる作品だ」
(Steamレビューより抜粋)

今後の展望とシリーズの可能性

「Vampire Survivors」シリーズは、今後もさらなるスピンオフ作品や新たなゲームモードの展開が期待されている。特に、ターン制RPGという新たなジャンルへの挑戦は、シリーズの幅を広げるだけでなく、新たなファン層の獲得にもつながるだろう。

「Vampire Crawlers」は、シリーズのファンはもちろん、ローグライク系ゲームやターン制RPGに興味のあるプレイヤーにとっても、必見の作品と言える。今後の展開に期待が高まる中、プレイヤーの間ではさらなる新作の発表を待ち望む声が多く聞かれる。

出典: The Verge