ヒョンデの新型電気自動車(EV)「アイオニック3」のリーク画像がインターネット上に流出し、注目を集めている。同モデルは、ヴェロスターの特徴を取り入れたハッチバック風のサブコンパクトクロスオーバーとして登場し、Kia EV3およびEV4とプラットフォームを共有することが明らかになった。
ミラノでのデビューを目前に控える同モデルだが、リークにより外観やインテリアの詳細が明らかになっている。生産仕様へと進化したアイオニック3は、当初はハッチバックに見えるが、ヒョンデはこれをサブコンパクトクロスオーバーに分類。アイオニック5の下位に位置する、同社の新たなラインアップの一員となる。
ヴェロスターのDNAを受け継ぐデザイン
昨年のコンセプトカー「アイオニック コンセプト スリー」では、ヴェロスターを彷彿とさせる非対称ドアレイアウトが採用されていたが、量産仕様では一般的な5ドア構成へと変更された。これにより、パッケージングの容易さと販売のしやすさが向上している。
フロントエンドには分割型LEDライトが採用され、ボディは厚みのあるサーフェシングとプラスチック製のクラッディングにより、視覚的なボリューム感が強調されている。
Nライン仕様と将来のNモデル
リーク画像で公開されたのは、最上位グレードのNライン仕様。スポーツバンパー、インテグレーテッドディフューザー、リアスポイラー、専用のアルミホイールが特徴で、これらはブラックで統一され、ルーフ、Aピラー、サイドスカート、ホイールアーチ周りのクラッディングと調和している。
さらに、ヒョンデN部門はアイオニック3をベースとした「ベビーホットハッチ」の開発を検討中だという。これは、より高出力のモーターとローダウンされたサスペンションを搭載し、アイオニック5 Nやアイオニック6 Nの技術を取り入れる可能性がある。
技術仕様の詳細
アイオニック3は、400V版のE-GMPアーキテクチャを採用。Kia EV3およびEV4と同じプラットフォームを共有する。
- スタンダードレンジモデル:135馬力の電気モーター、42.2kWhバッテリー、WLTP航続距離344km
- ロングレンジモデル:147馬力の電気モーター、61kWhバッテリー、WLTP航続距離496km
今後、さらなる詳細が発表される予定で、開発中のストーリーは随時更新される。