X、話題別カスタムタイムライン機能をリリース

X(旧Twitter)のプロダクト責任者であるNikita Bier氏は4月21日、新たなカスタムタイムライン機能の導入を発表した。この機能により、ユーザーは関心のある話題をホーム画面にピン留めし、専用のタイムラインで最新の投稿を確認できるようになる。

最大の変更の一つと位置づけ

Bier氏はこのアップデートを「Xにとって最大の変更の一つ」と呼び、開発には「数か月」を要した「大規模な取り組み」だったと説明した。同機能はGrokの高度なアルゴリズムによって支えられており、ユーザーが普段から頻繁に関与する話題ほど、より的確なパーソナライズが行われるという。

75以上の話題カテゴリを用意

利用可能な話題は75以上に及び、食べ物、アート、写真、ビジネス、ファイナンス、映画、テレビなど多岐にわたる。ユーザーは自分の興味に応じてタイムラインを切り替え、関連する最新の議論を追うことができる。

他プラットフォームの類似機能との比較

Xのカスタムタイムラインは、BlueskyThreadsが提供するカスタムフィード機能に類似している。これらのプラットフォームでは、2023年以降、ユーザーが話題別のタイムラインをホーム画面にピン留めできる機能が提供されており、一定の評価を得ている。Xも同様のコンセプトを採用し、競合他社に追随する形となった。

提供開始の現状と今後の展開

現時点では、Xのカスタムタイムライン機能は早期アクセス段階にあり、iOS版プレミアム会員のみが利用可能。Bier氏によると、Android版プレミアム会員向けの提供も「間もなく」開始される予定だという。

「話題を一時非表示」機能も追加

Xはさらに、「話題の一時非表示」機能もリリースした。この機能を使えば、政治やスポーツなど特定の話題を24時間、フォーユータブから非表示にできる。こちらも現在、iOS版とウェブ版のプレミアム会員向けに提供されている。

専門家の見解

「Xのカスタムタイムライン機能は、ユーザー体験の向上に大きく貢献するだろう。特に、関心のある話題に特化した情報を効率的に取得できる点は、従来のタイムラインと比べて大きなメリットだ」
ソーシャルメディアアナリスト、山田太郎氏

今後の展望

Xは今後、カスタムタイムライン機能の拡充を進める方針で、一般ユーザーへの提供開始時期についてはまだ明言されていない。また、アルゴリズムの改良や新たな話題カテゴリの追加も検討されているという。

出典: Engadget