サウサンプトン(イングランド) — 2026年5月12日、イングランドのEFLチャンピオンシップ・プレーオフ準決勝第2戦で、サウサンプトンのカスパー・ヤンダーがミドルズブラのライリー・マグリーとボールを争った。試合はサウサンプトンの2-1勝利で終わり、両チームの通算スコアは2-1となり、サウサンプトンが決勝進出を決めた。しかし、この勝利の裏で、新たな「スパイゲート」疑惑が浮上している。
ミドルズブラが無断撮影を提訴
EFL(イングランド・フットボールリーグ)の規則では、対戦予定のクラブ同士が試合前72時間以内に互いのトレーニングを「観察」することを禁じている。しかし、ミドルズブラは、サウサンプトン関係者が第1戦(0-0の引き分け)直前に行われたミドルズブラのトレーニングを無断で撮影したと主張し、リーグに提訴した。
イギリス紙デイリー・メールは、この疑惑に関する「衝撃的な写真」を入手したと報じている。写真には、サウサンプトンのスタッフと思われる人物がミドルズブラのトレーニングをカメラで撮影している様子が写っているという。
「サウサンプトンのインターンがミドルズブラのトレーニングをスパイしていた写真、最高すぎる」
— ジョン・ミュラー(@johnspacemuller.com)
リーグが調査を開始、サウサンプトンの決勝進出に影響か
リーグは現在、この疑惑に関する調査を進めており、サウサンプトンは5月23日にハル・シティとの決勝戦を控えている。決勝で勝利すれば、プレミアリーグへの昇格を果たすことになるが、このスパイ疑惑により、リーグは「可能な限り早期に」聴聞会を開く意向を示している。
サウサンプトンが違反したとされるEFLの規則は以下の通り:
- EFL規則3.4:クラブ同士が互いに最大限の誠実さを持って行動することを求める規定
- EFL規則127:対戦予定のクラブ同士が試合前72時間以内に互いのトレーニングを「観察」することを禁じる規定
写真が物語る「千の言葉に匹敵する証拠」
この疑惑は、サッカー界に再び「スパイゲート」という不名誉な言葉をもたらした。写真があれば、疑惑の真偽を巡る議論は一気に加速するだろう。リーグの聴聞会が今後の展開を左右する重要な鍵となる。